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第23回:講演・セクシュアル・マイノリティが安心して医療を受けるために

執筆者の写真: Kanazawa RainbowKanazawa Rainbow

2017年7月23日

13時~15時

5周年記念講演:QWRC桂木祥子さん「セクシュアル・マイノリティが安心して医療を受けるために」


みなさまのおかげで、レインボー金沢は5周年を迎えることができました。5周年を記念する企画として、大阪のQWRC(くぉーく)さんから講師をお招きし、講演をしていただきました。講師としてお越しくださったのは桂木祥子さんで、ご専門は精神保健福祉でいらっしゃいます。


QWRCさんは「LGBTなどの多様な性を生きる人やその周辺にいる人と、女性のためのリソースセンター」で、2016年、『LGBTと医療福祉<改訂版>』というブックレットを発行されました。このブックレットに関わって、医療のことを中心にお話しいただきました。


参加者はスタッフを含め31名でした!


 

参加者の声


  • 非当事者もですが、当事者自身もいろいろ勉強が必要だなと改めて思いました。

  • 「当事者以外の人が、当事者が困っていることを想像できない」ということは、自分にもあてはまっているかもしれないと思いました。(自分は車いすに乗ったことがないので、車いすを使っている人がこまっているところがわからない、など。)

  • 行政に関することは特にそうですが、知らないために不利益を被ることがあります。専門家の知識は大変参考になります。

  • 医療一つとっても、いろいろな困難な問題があること、また少しのアイディアで解決の道筋があるかもしれないことに気づかされました。

  • LGBTへの知識不足以前の想像ができないとのコメントに共感できました。

  • 初めての参加でした。今までずっとかくしてきたことを肯定してくれたようで、とても安心しました。

  • 他のセクシュアリティについてしらないことがあるなと感じました。教科書にLGBTについて載っているといっても、まだまだなので、医療者の知識が薄いんですかね。

  • 大阪のQWRCさんの医療の話を石川で聞くことができ、大変勉強になりました。色々な問題を一つひとつ丁寧に説明されていて、わかりやすかったです。

  • 医療系の大学に通っています。今度、学生向けにセクシュアルマイノリティの講義を開始することになったので、どんな内容にしようか教師と相談していました。今回のQWRCさんの講演を聞いて、何が必要とされているか再確認することができました。

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