2015年12月20日(日)
14時~:交流会
17時30分~:お食事会
今回のテーマは、「働きやすい職場とは?」
社会人の方はもちろん、今後の就職について考えている学生さんも来てくださり、みんなで虹色ダイバーシティと国際基督教大学ジェンダー研究センターが共同で行った「LGBT職場関係アンケート」の結果を見ながら、いっしょに考えてみました。
前半では、アンケート結果を見ながら、セクシュアル・マイノリティが働くときに困ることや、これから就職するというときに不安なことを、書き出してみました。
彼氏・彼女を作らないの?結婚しないの?と聞かれたり、性による決めつけがあったり、また性別によって昇進に違いがあることがある…等々が挙がりました。
後半では、前半で挙がった困りごとや不安を見ながら、「こういう職場なら働きやすい」ということを考えてみました。
プライベートは詮索しない、セクシュアル・マイノリティについて知る講習会などがあればよい、性による決めつけをしない…多様性に対する理解、他人に対する思いやりがあり、性差やセクシュアリティで決めつけるのではなく、その人を尊重できるような職場なら良いのでは…等々。
セクシュアル・マイノリティの認識も広がってきたし、きっとこれからそういう社会になってくるのではという希望も、語られました。
参加者は、スタッフ含めて32名。食事会の参加者が22名(食事のみ参加の方は3名)でした。
学生さんから40代の方まで、セクシュアリティもいつも通りいろいろでした。 お食事会も楽しく、たくさんの方といろんなお話が盛り上がりました。
参加者の声
参加できて、学べることや、知ることも多く、楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
参加したことで、悩みを抱えるのは私一人だけではないことを改めて認識しました。みんなで悩みを共有して、悩みも小さくしたい。
お互いに仕事をしていて、違う立場、経験から話し合えたことが良かったです。理解者が一人いるだけで違うんだなと思いました。
初めて参加しました。色んな人と交流することができ、視野や考え方が広がりました。
とても楽しかったです。また参加したいです。
自分のまわりにそういう人がいなかったから、楽しかった。
LGBTについてあらためて考える時間が出来てうれしかった。いろんな人の話を聞くことで、悩みが少し無くなった。
同じ班以外の方とも、もっと話してみたかった。
参加して毎回思うことは、やはり時間が足りない。もっと話したいし、話を聞きたいです。
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