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第13回:当事者が語るDSD(性分化疾患)(多様なセクシュアリティについて知る①)

執筆者の写真: Kanazawa RainbowKanazawa Rainbow

2014年9月28日(日)


14時~:交流会

17時30分~:お食事会


レインボー金沢の交流会には、さまざまなセクシュアリティの方が参加されますが、スタッフを含めて参加者同士が互いのセクシュアリティのことをよく理解していないと思うことが多かったため、「多様なセクシュアリティについて知る」シリーズ第1弾として、「当事者が語るDSD(性分化疾患)」をテーマに講演会を行いました。


いつも交流会に参加されているDSDの方たちより、詳しく教えていただき、またライフヒストリーなどを語っていただきました。


仲間の輪がどんどん広がってほしいと願い活動していますので、交流会に参加してくださっている方の中からこのような企画が生まれたことを、本当に嬉しく思っています。


今回の参加者は、スタッフを含めて28名。

他県からの参加者・初参加の方が半数くらいでした。

参加者の年齢は、学生~60代。

セクシュアリティは、いつも同様さまざまな方にご参加いただきましたが、今回は、「わからない」や「アセクシュアル」の方が多かった印象でした。


お食事会は、初の試みのデリバリー式で行いました。

交流会と同じ会場で、オードブル・ピザ・おにぎり・いろいろな差し入れを囲んで、ワイワイと楽しい時間になりました♪

お店ではないので、人の目を気にすることなく、リラックスして会話を楽しむことができて良かったと思います。


交流会の内容は、10月24日付の北陸中日新聞『popress』ページに「性と生 自分らしく 性分化疾患を考える」というタイトルの記事として大きく掲載されました。

この記事が「47NEWS」のニュースヘッドラインで全国に紹介され、全国の地方紙各紙記事の中から、アクセスランキングでトップになりました。


 

参加者の声


  • DSDについて全く知らなかったのですが、今回の交流会でとても勉強になりました。

  • DSDの問題が自分が思っているよりもかなり深いことがわかった。

  • 今回、多様なセクシュアリティーを知る、というテーマの勉強会に参加して、とても勉強になった。LGBT、セクマイと一言に言っても、いろいろな人がいるということを意識するいい機会になったと思う。

  • 当事者が講演するというのは初めてだったと思いますが、よかったと思います。悩みに共感することもあって自分だけではないと実感できてほっとしました。

  • こうりゅう会ではなかなかはつげんできませんでしたがしょくじ会の方ではとなりあった方とたくさんはなしができました。はなしやすいふんいきでとてもよかったです。

  • 初めて参加させて頂きましたが、思ったよりも参加者が多くて少し驚きました。アットホームな雰囲気で居心地が良かったです。

  • 今日参加するまで、色々と葛藤していたこともありますが、色々な話を伺って、少し楽になりました。

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